Botanical art( 植物画 )の 楽しみ

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「 ボタニカルアート( 植物画 )」

植物を描く楽しみ ・ 植物を知る楽しみ ・ 植物画を観賞する楽しみ

カトレア
クヌギ
キャトルバン
ハマユウ
ハボタン

「ボタニカルアート( 植物画 )」は、「植物学」と「芸術」の両分野の要素を合わせ持つ「植物の細密画」です。

古代、薬草を識別するための資料として描かれた「植物図」がその始まりですが、
大航海時代に入ると、異国の珍しい植物への興味からそれらの植物を紹介する目的も加わり、ヨーロッパを中心に普及しました。

「ボタニカルアート( 植物画 )」は、
植物の特徴を正確に表すための独特の表現形式を持ち、 いわゆる「芸術絵画」とは少し異なる道をあゆんで描き継がれてきました。

植物をしっかりと観察して植物学的に正しく描くことが一番のポイントなので、 今まで何気なく見ていた身近にある植物を観る目が変わり、植物を観察する面白さに引き込まれます。
自然が創り上げた植物の巧妙な構造、植物の生きる知恵に感心させられるばかりです。

植物を描く楽しみだけにとどまらず、植物について知る( 観察し発見する )楽しみも加わって、 ボタニカルアート( 植物画 )の奥の深さに魅了されます。

どっしりと根付いている大きな木、
都会のアスフアルトやコンクリートの隙聞からも頑張って生えている一本の草、
植物の生命力にはいつも感動させられ元気づけられます。

近年、気候の変動が大きな問題となってきていますが それはまさに自然環境が破壊されてきていることにほかなりません。
自然を支えているかけがえのない植物を大切にしていきたいですね。


「 この Web site について 」

マイペースで気ままに楽しみながら描いてきた私の「ボタニカルアート(植物画)」です。
現在掲載している作品はその中の一部ですが、順次追加していく予定です。 このホームページを通して「 ボタニカルアート の楽しさ」や「植物への感謝」を感じて頂けたら幸いです。
( ※ 植物の分類は「APG分類体系」を参考にしています。 )

 植物画展出品等,略歴

  • 1988;カルチャーセンターでの植物画講座の受講をきっかけに植物画を始める
  • 1989,1991,1992,1994;国立科学博物館主催植物画コンクール入選
  • 2003;福岡市植物園主催 植物画コンクール入選 (市長賞)
  • 2003;茨城県自然博物館 特別企画展「アートが植物を救う」出品
  • 2004;山口Cableビジョン「ヒトクローズアップ」出演
  • 2004;高知県立牧野植物園「日本の絶滅危惧植物」展 出品
  • 2005;茨城県自然博物館企画展「野山は自然のくすりばこ」出品
  • 2005;日本植物画倶楽部『絶滅危惧植図譜』in USA(Washington,DC.& Chicago)展 出品
  • 2007;山口Cableビジョン「日本植物画倶楽部展始まる」出演
  • 2007;第4回 佐賀県グリーンフェスタ (歴史と文化の森づくり in 有田町)・イベント ワークショップ「植物画入門教室」講師
  • 2008;茨城県自然博物館 特別企画展「アートでみる帰化植物」出品
  • 2010;第11回 10ヵ国大使夫人のガーデニング in Okura 併催イベント ボタニカルアート展 出品
  • 2010;13th Hunt International Exhibition of Botanical Art & Illustration 入選
  • 2011~2012;東京都練馬区牧野記念庭園記念館企画展「牧野記念庭園ゆかりの植物」出品
  • 2012;沖縄海洋博公園 ボタニカルアート展 出品
  • 2012~2013;東京都練馬区牧野記念庭園記念館企画展「花ものがたり」出品
  • 2013;茨城県自然博物館 特別展示「アートで見る日本の固有植物」出品
  • 2013;ASBA 16th Annual International Botanical Art Exhibition 入選
  • 2013;Botanical Art Exhibition 韓・日 交流展 (in Seoul, Korea) 出品
  • 2014;東京都練馬区牧野記念庭園記念館 企画展「未知の花をもとめて」出品
  • 2015;RHS London Botanical Art Show 出品 (Silver-Gilt Medal)
  • 2016;長崎ハウステンボス美術館「植物画の至宝展」出品
  • 2018;ASBA Botanical Art Worldwide Exhibition 出品
  • 2018;RHS London Botanical Art Show 出品 (Gold Medal)
  • 2019;第3回 ボタニカルアート交流展<花につどう作家たち>(京王プラザホテルロビーギャラリー)出品
  • 2020;兵庫県立人と自然の博物館ミニ企画展「美しき日本の野山の植物」出品
  • 2022;「Gift from Japan」(USA Botanical Artist Guild of Southern California 主催)出品
  • 2023;第13回 みんなの科学広場 in 唐津(唐津市文化体育館);早稲田大学出展ブース:「植物を知る楽しみ」講師
  • 2024;第4回 ボタニカルアート交流展<花につどう作家たち>(京王プラザホテルロビーギャラリー)出品
  • 上記の他、1989~ 日本植物画倶楽部展・グループ展等、出品多数

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