サンセベリアの花
「観葉植物」と思って買ったサンセベリアの鉢。
花が咲くことなどは全く期待していませんでしたので、
葉の中心に何かがあるのを見つけたとき「???」
と思いましたが、なんと「まさかの花芽」でした。
花が咲いたときは初めて見たサンセベリアの花に感動!です。
植物分類
- 和名: フクリンチトセラン(覆輪千歳蘭)
- 別名: トラノオ(虎の尾)
- 英名: Mother-in-law's tongue
- 科名: キジカクシ科 Asparagaceae
(←リュウケツジュ科、←リュウゼツラン科) - 属名: チトセラン属 Sansevieria
- 学名: Sansevieria trifasciata 'Laurentii'
- 分布: 南アフリカ、マダガスカル、アラビア、南アジア
備考
観葉植物として園芸品種が多い。
フクリンチトセラン S. trifasciata 'Laurentii' は、原種アツバチトセランS. trifasciata と形態的にはほぼ同じで、葉の両側に黄色の覆輪が入る。
葉にある緑色の濃淡による横縞模様が「トラノオ」の名前の由来。
花の付け根に蜜腺があります。
蜜滴の中に周りが写るので蜜腺をメインにもっと芸術的に撮ると面白そうですね。
サンセベリアの成長メモ
- 以前からあったサンセベリアの鉢植えでしたが、
花芽に気が付いたのは2003年9月9日、
株の中心に既に少し伸びていた芽を見つけました。 - 花の茎が蕾を付けながらある程度伸びると
下の方から順に花が咲いてきます。 - 個々の花は夕方から咲きだして、
夜に強い香りを伴って全開、翌朝にはしぼみはじめます。 - 一番上の花が開ききったのは10月14日の22時頃でした
この時、花の丈は52cm程ありました。