- フジ
- Wisteria floribunda
- マメ科
- 伸びやかに成長している若葉、爽やかな風に揺れる花房、「藤」以前から描きたい植物の一つだった。
描く機会を得て描き進めていくうちに感じたことは、総状花序に多数ついている小さな花一輪一輪 にしっかりと存在感があることだった。種子は1cm〜1.5センチのごく扁平な平盤形。 (青木) - 2022年制作
(画面実寸 560 x 370 mm)
- トベラ
- Pittosporum tobira
- トベラ科
- 沿岸地に多く見られる常緑低木、雌雄別株。
花は5月の始め頃に咲きますが、花には甘い香りがあり、咲き始めは白色でだんだんとクリーム色になります。
雄花(左)は雌しべより雄しべが長く、逆に、雌花(右)は雄しべが短いので雌しべが目立ちます。
秋になると果実が3分裂して粘液質の鮮やかな赤い種が出てきます。(犬島) - 2020年制作
(画面実寸 400 X 320 mm)
- アジサイ
- Hydrangea macrophylla
- アジサイ科
- アジサイの一つ一つの4枚の花びらのように見えるのはがく片で装飾花と呼ばれています。
その中心にある小さな部分が本来の花です。
きれいなブルーに惹かれて描きました。(犬島) - 1997年制作
(画面実寸 360 X 300 mm)
- バラ ' ストロベリーヒル '
- Rosa ' Strawberry Hill '
- バラ科
- ER イングリッシュローズ
- 2019年制作
(画面実寸 340 x 240 mm)
- コナラ
- Quercus serrata
- ブナ科
- サネカズラ(別名「ビナンカズラ」)
- kadsura japonica
- マツブサ科
- アジサイの葉
- Hydrangea macrophylla
- アジサイ科
- 植物画、初心者です。
先生をはじめ皆さんに学びながら、描画を楽しんでいきたいと思います。(宇高) - 2021年制作
(画面実寸 210 x 300 mm)
- クマイチゴ
- Rubus crataegifolius
- バラ科
- 山歩きで出会ったクマイチゴ。新緑の葉の間からのぞく白い花がさわやかです。
茎や枝に硬い棘が多いので触るのが怖い。
5月が花期、6〜7月に果実が赤熟し食べられます。
名前は熊が食べるイチゴからきたそうです。(岡村) - 2021年制作
(画面実寸 300 x 370 mm)
- ヨウシュヤマゴボウ
- Phytolacca americana
- ヤマゴボウ科
- 花屋さんの片隅に忘れられたように投げ込まれていたヨウシュヤマゴボウのドライフラワー。
一目惚れして描いてみようと想いました。細かい作業でしたが下手の横好きでなんとか描き上げました。(岡村) - 2016年制作
(画面実寸 610 x 460 mm)
- ユリ'カサブランカ'
- Lilium 'Casa Blanca'
- ユリ科
- 親戚の突然の訃報にふれ驚きと悲しみの中大輪のカサブランカの花を頂き夢中で描いた。
50代の若き母であり優しさと力強さを兼ね備えた人だった。
いつも彼女の美しさを思い出している。(金﨑)
- 2021年制作
(画面実寸 455 x 295 mm)
- パフィオペディラム
- Paphiopedilum
- ラン科
- 蘭の花はいつになったら描けるかなと思っていたが、 偶然花屋さんで出会ってシンプルでいて何か惹きつける魅力を感じて描いてみた。 また挑戦したいと思いながら機会を逸している。(金﨑)
- 2017年制作
(画面実寸 455 x 295 mm)
- ニワウルシ
- Ailanthus altissima
- ニガキ科
- 和名に「ニワウルシ」の名が付いていますがウルシ(ウルシ科)とは全くの別種で、かぶれる心配はありません。
30年くらい前この作品を描いた頃は、街路樹としてあちらこちらでよく見かけましたが、最近では殆ど見る 事は無く、近くの街路樹も花木のものに変わってしまいました。
原産地は中国で、明治時代に日本に入って来たとされています。(川﨑) - 1990年頃制作
(画面実寸 385 x 280 mm)
- ニンニク
- Allium sativum
- ネギ科
- いただき物のニンニクがにぎやかに芽を出し愉快にころがって・・・。(塩見)
- 2021年制作
(画面実寸 246 x 320 mm)
- アーティチョーク( 和名「チョウセンアザミ」)
- Cynara scolymus
- キク科
- 初夏に力強く伸びる茎とスッキリとした青紫の花はナニモノも寄せ付けない迫力です。(塩見)
- 2020年制作
(画面実寸 478 x 335 mm)
- アメジストセージ
- Salvia leucantha
- シソ科
- 2015年制作
(画面実寸 380 x 280 mm)
- ダイオウショウ
- Pinus palustris
- マツ科
- 北アメリカ東南部原産。雌雄同株。10月~12月頃、乾燥した球果(松ボックリ)が、ひだの間にある羽状種子を 飛ばして、繫殖の役目を終えた後に落果する。大きさは20cm~30cm。 画像右側の球果は水分を含んで閉じている状態。 日本では松葉が2本一組の「二葉松」が一般的、ダイオウショウは3本一組の「三葉松」(浜口)
- 2021年制作
(画面実寸 275 x 370 mm)
- シャインマスカット
- Vitis vinifera
- ブドウ科
- 丹精込めた自家栽培のシャインマスカットをお友達から頂きました。
瑞々しいうちに大急ぎで描き、のちに美味しいマスカットを堪能しました。
ボタニカルアートは、時々この様な楽しみも与えてくれます。(浜口) - 2021年制作
(画面実寸 470 x 350 mm)
- バラ ‛プラムパーフェクト’
- Rosa 'Plum Perfect'
- バラ科
- ご近所の方から、ステキなバラを頂きました。名前は『プラムパーフェクト』。
一本の茎に多くの花がつき、色は赤い紫(レッドパープル?)、花びらは厚く、
花弁も多く、葉は大きくつやがあります。ダマスク系の香りがほのかにあり、
魅力的な花です。
ただ一つ難を言えば、それを充分に伝えきれない私の腕のなさ…です (林) - 2019年制作
(画面実寸 350 x 250 mm)
- ハボタン
- Brassica oleracea
- アブラナ科
- 冬の間も花を楽しみたいと思い、ちょっと変わった色の葉ボタンを購入しました。
私はうかつにも葉ボタンのことをよく知らずに購入したので、成長し茎が伸びたの
に驚きました。春になると茎が伸び、花が咲き、実がなり、種らしきものまで…。
まるで小学一年生の『朝顔の観察』以来の、発見と驚きの日々でした。
コロナ禍の中、心豊かに過ごすことができ、葉ボタンに感謝です。(林) - 2020年制作
(画面実寸 490 x 340 mm)
- ジャガイモ
- Solanum tuberosum
- ナス科
- ジャガイモの植え付けは前年の芋を種イモとして使い、3月20日前後に植えます。
白や紫の花が咲くと畑では蝶々が盛んに飛び交います。約3ヶ月程で地下茎から大きなジャガイモができます。
秋のサツマイモと同様、ジャガイモ堀りも子供たちの楽しい行事のひとつになっています。(原田) - 2019年制作
(画面実寸 395 x 295 mm)
- タマネギ
- Allium cepa
- ネギ科
- 玉葱を軒下に干す前に描きました。
毎年11月初旬に10㎝程の苗を植え、越冬した翌年の初夏に茎が倒れ始めてから収穫します。 肥大した鱗茎(球根)を野菜として食用しますが、 丸くて大きな新玉葱は瑞々しく辛味が少なくて格別です。(原田) - 2019年制作
(画面実寸 380 x 280 mm)