Botanical art( 植物画 )の 楽しみ

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「 ボタニカルアート( 植物画 )」

植物を描く楽しみ ・ 植物を知る楽しみ ・ 植物画を観賞する楽しみ

カトレア
クヌギ
キャトルバン
ハマユウ
ハボタン

「ボタニカルアート( 植物画 )」は、「植物学」と「芸術」の両分野の要素を合わせ持つ「植物の細密画」です。

古代、薬草を識別するための資料として描かれた「植物図」がその始まりですが、
大航海時代に入ると、異国の珍しい植物への興味からそれらの植物を紹介する目的も加わり、ヨーロッパを中心に普及しました。

「ボタニカルアート( 植物画 )」は、
植物の特徴を正確に表すための独特の表現形式を持ち、 いわゆる「芸術絵画」とは少し異なる道をあゆんで描き継がれてきました。

植物をしっかりと観察して植物学的に正しく描くことが一番のポイントなので、 今まで何気なく見ていた身近にある植物を観る目が変わり、植物を観察する面白さに引き込まれます。
自然が創り上げた植物の巧妙な構造、植物の生きる知恵に感心させられるばかりです。

植物を描く楽しみだけにとどまらず、植物について知る( 観察し発見する )楽しみも加わって、 ボタニカルアート( 植物画 )の奥の深さに魅了されます。

どっしりと根付いている大きな木、
都会のアスフアルトやコンクリートの隙聞からも頑張って生えている一本の草、
植物の生命力にはいつも感動させられ元気づけられます。

近年、気候の変動が大きな問題となってきていますが それはまさに自然環境が破壊されてきていることにほかなりません。
自然を支えているかけがえのない植物を大切にしていきたいですね。


「 この Web site について 」

マイペースで、気ままに楽しみながら描いてきた「ボタニカルアート(植物画)」。
現在掲載している作品はその中の一部ですが、順次追加していく予定です。 このホームページを通して「 ボタニカルアート の楽しさ」や「植物への感謝」を感じて頂けたら幸いです。

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